Nov.1, 1993の病気の赤ん坊に対する応急治療(hamehame1)で、初めて(私にとってだが)耳にしたコンバ(k'omba5)のニューニ(nyuni6)について、後日、チャリから話を聞くことができた。なおコンバ(kにaspirationあり)とは、bushbabyの名前で知られている樹上生活の霊長類。なお番号をクリックすると、当該データのドゥルマ語テキストに跳びます。
Chari(C): コンバのニューニ(nyuni wa k'omba)っていうのは単にニャグ(nyagu43)のことよ。 Ruwa(R): あの子供、そちらに行ってあなたが彼に対して、4回だっけか唱えごとしたあの子ですが、ニューニを持っていたのですか? C: つまりね、キディブォ(chidipho)って呼ばれるやつよ。キディブォの病気はね、子供がまず咳をすることから始まるの。そして口の中の唾液が乾いてしまうのよ。その後は、(口から)泡を吹く。ぶくぶく。その後、こんな風にしたって切れない涎(よだれ)よ。さて、この口の中が乾くこと、よだれ、そして咳。そして頭を割るやつら、それがキディブォと呼ばれるやつなのよ。さて、そんな風になって、そのうちに突然、アア、アアってコンバみたいに応答し始めるようになるの。そうなると、慌てて治療しても、無駄骨。だって、突然コンバそのものみたいにびっくりする(怯える)ようになると、どんなに治療しても、本当に死んじゃうのよ。 Hamamoto(H): つまりコンバみたいに泣く?コンバって、動物の名前ですか? C: そうよ。先日のあの子も、私は治療したけど、でも私にはその子が死ぬだろうなとわかっていたの。料金について言わなかったのは、そのせいよ。